目に見える家族の歴史

家の真ん中に「記憶の棚」を作りました。


記憶の棚は、家族の暮らしの記憶を可視化する棚です。

ものを整理したり片付ける棚ではなく、

1時間、1日、1週間、1ヶ月、一年、積み重なる時間で起こる家族の暮らしをコレクションできる棚です。

 

ひとつひとつの出来事に視点を持つこと。

子どもの見ている景色を知ること、うまく言葉にできない思いを知ること。

季節の移り変わりに気づくこと。

家族の気持ちや見ているもの、大切に感じていることを、ものを通して知り、形となって見える時間を愛でること。

 

記憶の棚に収められたものたちを見ているとじんわり心があたたかくなる。

 

家は家族のもの。

記憶の棚は家族の暮らしを表すもの。

家族であれ、子と親であれ、一人の人間として、人と人の関わりのあり方を考えたり、生きる方向を考えたり。

記憶の棚の存在は、目には見えない、家族のコミュケーションともなるような気がします。 

 

 

家族が好きになる

記憶の棚の記録を撮る。

家族の記念写真のように、記憶の棚がいっぱいになったら写真を撮ろう。

 

記憶の棚の写真を見返すたびに、「楽しかったな!」「この家族が好き!」「また頑張ろう!」と思えたり。

毎日を大切にする価値観を育む。

 

記憶の棚板は、上棟式の際に使用したもので作ります。

家を作ってくれる大工さんが作ってくれます。
家族の家を作る骨格と同じく、記憶の棚も家を構成する大切なものです。

 

*上棟式
工事が棟上げ(むねあげ)まで終了したところで執り行う行事で、棟上げ、建前(たてまえ)ともいいます。 「棟上げ」とは、柱・棟・梁(はり)などの骨組みが完成した段階のことです。 もともとは、骨組みが完成した区切りの時期に、ここまで無事に工事が進んだことへの感謝と、完成を祈願する儀式でした。